「独り暮しのサラリーマンに、毎朝めしをつくって食べろなんて無茶だ。そんなひまは無いよ。」と言われそうです。「食うためにはまず仕事だ。」と。
「あさめしの問題」は、「朝食がおいしく食べられれば、世の中のいろんな問題は、おおかた片付くのではないか」というモンデンの考えで、快食を目指してつくってます(^−^)。ただし、具体的なお料理のしかたレシピ等の情報は、あまりありませんのでご承知おきください。
モンデンは単身生活が長いので、料理はわりとまめにつくるほうなんです(簡単にできるものだけですけど)。でも、残業が多くなったり、飲み会が続いたりすると、どうしても食事をつくる頻度が落ちてしまいます。できるだけ、工夫して、せめて朝食だけはちゃんと食べるようにしたいと思ってきました。
これまで漠然と自己流で料理をしてきましたが,数年前に丸元淑生氏の本に出会ってから、食事に対する考え方が180度変わりました。このウェブページでモンデンが書いていることは氏の本の影響を強く受けています。詳細については「書庫」に著作をあげていますので、興味のある方はぜひご一読を。正しい「食」のあり方をとても率直な表現で著述されています。わたしのような素人でも、料理の基本を知れば,驚くほど味覚が敏感になり、それによって嗜好がガラリとかわることを実感しました。
それからは,ある程度こだわりをもって食事をとるようにしています。
気楽な単身生活、ちょっと食事にも気を配って一日のはじまりを充実させたいものです。料理はストレス解消にもなるし、やってみると面白いものですよ。下手でもいいから包丁持って台所に立って、あさめしをおいしく食べてみませんか。
○ 米飯と豆類をまんなかにして
ご飯は玄米が理想(時々炊いて食う程度ですけど)ですが、モンデンはだいたい白米に麦を足して麦ご飯にしています。大豆は一晩水に付け置きして、そのまま煮て柔らかくなったら酢とオリーブオイルを加えて大豆のサラダが出来上がり。冷蔵庫に保管もききます。
○ 基本のおかずは冷蔵庫
・わかめ
・ちりめんじゃこ
・じゃがいものサラダ
・納豆
全てのおかずを朝の限られた時間につくるのはまず無理ですし、ちょっと長続きしませんよね。そこで、時間のある休日に冷蔵庫で保管できるものを、ある程度つくり置きしておきます。
○ 味噌汁はだしがいのち
・かつおぶし
・昆布
・煮干
おいしい味噌汁のポイントは、まずしっかりだしをとることが第一です。モンデンは昆布と煮干を主につかいます。生協やスーパーで買った昆布や煮干でじゅうぶん。けっこう良い味が出ます。ちなみにモンデンは「焼干」もダイスキなんですが、仙台ではあまり見かけないんですよね。かつお節を味わうには、まず「かつお節削り器」がなけりゃいかん。というわけで、ある日衝動買いしてしまいました。これで削ったかつお節で多めにだしをつくって冷蔵庫に保管しておくようにしたりしています。でも、めんどうな方はスーパーの削り節でも、十分おいしいだしをつくれますので、まずは実際にお試しあれ。
味噌はできるだけ添加物の入っていない(だし入り、とかも避けてます。)ものをお奨めしましょう。
作り方の手順はこちらにどうぞ。
○ 調味料(しすせそ)四つでじゅうぶんですよ
・塩
・酢
・しょう油
・味噌
調理に砂糖を使わなくなって四・五年くらいたちます。むかしはよく、かくし味にちょっと一つまみ、てな感じで使ったりしてましたが、野菜や魚は本来の旨味・甘味があるわけで、必要以上に砂糖で味付けをすることはあまり必要ないですね。今では、妙に甘い味の料理は舌が受け付けない感じがしています。というわけで、モンデンのクックブックには「調味のさしすせそ」の、「さ」に当たるものがないんですね。あ、そういえば「酒」がありました。ははは。
だしがきいていると調味料の量も少なめで味付けできるので、減塩にも効果ありです。
道具類 書庫
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